施工会社に建材を支給して、施工することを「施主支給」といいます。
施主支給で失敗しないよう以下のメリット、デメリットを十分にご確認下さい。
施主支給は上手に活用すれば、お客様にとって価格的に大変メリットが多い発注手法ですが、
メーカーや工事店様が施主支給を推奨しない商品を、お客様(商品支給業者も含む)が工事店様との綿密な打ち合わせをせずに施主支給した結果、
取付工事店様とトラブルになってしまうケースもございます。
施主支給を上手に行うために
デメリットをあげますと多少煩雑な部分はございますが、初めての方がご利用されても、さほど難しい手法ではありません。
そのために、まずは請負される工事店様に、施主支給が可能か、また可能な範囲等を事前にしっかりとお打ち合わせご確認いただくことを必須条件とさせていただきます。
施主支給のメリット
- ①商品をより安く購入することで予算削減、コストダウンや商品のグレードアップ、また追加で別の商品も購入できる余力が生まれます!
- ②特定の商品を分離発注することにより、通販卸価格で商品を購入できます。
- ③現地では取り扱いがないメーカーの商品も導入できます!
- ④自分または家族で思い通りの色んなメーカーの商品を探す楽しみができます!
- ⑤当初の予定金額より価格が下がるという発見があります!
施主支給のデメリット
- ①商品の納まりの打ち合わせ不十分による商品の変更・再手配、また商品を現地に納めるための別途費用が発生する場合があります。
- ②万が一、発注ミス等で工期が遅れる場合があります。また予期せぬ問題が発生したときには分離発注によるお客様への負担が大きくなる場合があります。
- ③お客様で商品をてはいするため、商品選定、納まり、納期の打ち合わせ等時間と労力がかかり気遣いも必要となります。通常は工事点がすべて行います。
- ④商品と工事を同一店舗で購入される場合、メンテナンス時の連絡先などを一本化できますが、施主支給の場合には商品保証はメーカー、工事保証は工事点となり、別々になるためお客様の判断で手配していただくこととなります。
当店は、商品が売れたらそれでいい、という考えではありません。
”当店で買って良かった!”と喜んでいただき後悔しないように、十分にご確認いただきご納得の上でご利用を望んでおります。