玄関ドアは家の顔
玄関ドアはどこで依頼したらいいの
家の一番の顔といえば玄関です。玄関ドアは玄関まわりで特に重要で、小さすぎても大きすぎても良くありません。できるだけ家とのバランスを取って自分にとってベストな玄関を一から選ぶのは難しいですが、家を建てるときにはある程度玄関の種類は決まっていて、何種類の中から選ぶことになります。その中で気に入る玄関ドアがあればいいのですが、なければ別のものにグレードアップしたりして決めることになります。新築で家を建てるときには玄関ドアも含まれているので金額的な上下はあまり気にならないのですが、あとで玄関ドアを交換しなければいけなくなったときには様々な選択肢が出てきます。建材店でドアだけを購入して工事をしてもらうこともできますし、家を建てたときの建築業者にお願いすることもできます。どちらにするかは自由ですが、建築業者に依頼すると若干割高になります。ただその分家を建ててくれた業者なので安心して取り付けてもらえます。安心感を選ぶのか安さを選ぶのかで選択が変わってきます。安さを選ぶのであれば、建材屋から直接購入してから自分で付けるのが一番安く収まります。ただし、自分で取り付けるのは素人では大変な作業になります。そこで建材店に直接依頼して、購入したドアの取り付け工事まで依頼するのが普通です。建材屋にもいろいろあります。地元をメインで工事までを受けている地域密着型の企業もあります。こういった地元の企業は田舎の方では当たり前のように依頼されてきました。ただ、最近ではインターネットでも建材店が販売をしており、そういった建材店の商品は、宣伝費用もいらないのと在庫もおいておく必要がなく安く提供することができます。写真を撮ってからそれをHPに載せるだけで実物は注文が来てから仕入れればいいので安く提供できるわけです。安さだけで言えば間違いなくインターネットで販売している業者です。
どんな種類があるの
玄関ドアにはいくつも種類があります。たくさんあるドアの中から選んでいくことができますが、自分好みのドアを選ぶのはなかなか難しくなります。ドアは家の顔になりますので、慎重に選びたいものです。ドアのタイプで選べるドアが変わってきますし、同じタイプのドアでもデザインが大きく変わるものもあります。ドアのタイプにはどんなものがあるのかみてみます。最も一般的な玄関ドアとしては片開きドアがあります。間口があまり広く取れないような玄関に適しているので多く使われています。同じ片開きのドアでも採光などを目的とした袖付きの片開きドアがあります。同じ片開きドアでも間口は袖の分少し広く取る必要があります。他には親子ドアと言うものがあり、通常の出入りをするときにはドア本体の部分だけを使用するのですが、荷物などを運ぶ時に子ドアの部分も開放して間口を広く使うことができます。このドアだと片開きドアより大きな荷物でも運びやすくなります。両開きドアもあります。両開きドアは左右両方に開くドアが付いていて、片側だけで出入りをすることもできますし両方を開いてから出入りをすることもできます。両開きドアは一番大きく開けることができるので、大きな荷物を出し入れすることができて車椅子の出入りも簡単にできます。車椅子の利用を考える場合はバリアフリーと合わせてることで利用価値が上がります。日本に昔からある引き戸のスライディングドアは利便性が高いドアで、ドアを外すと大きな間口となるので、どんな大きな荷物でも出し入れが可能になります。2枚の戸を左右にスライドさせてから両側の端に引き込むことができるものもあり、大きな間口となっています。形だけでもこれだけ豊富なデザインがあります。
用途に合わせてから選ぶ
玄関ドアには形だけではなく材質や採光の有無など様々な種類があります。断熱性が非常に高いのが木製のドアで手入れをしっかりとしていれば30年以上持ちます。さらに、古くなっても趣があり非常に優れたドアです。アルミ製のドアもあり雨などにさらされても錆びることなく長持ちをしますし、中に断熱材を入れることで断熱性も保たれます。玄関の周りには窓がない場合が多いので、玄関口の明かり取りをするためにドアの中央部に強化ガラスのペアガラスを入れてから採光することができます。なるべく大きなガラスが入ったドアだとより明かりを取り込むことができて、玄関を明るくすることができます。あとは材質の選択肢があり、インテリアとしてアルミドアなどは若者を中心によく選ばれています。木製のドアとアルミ製のドアではアルミ製のドアの方が耐久性があります。それぞれの材質でも豊富なデザインがあるので更に選択肢が増えてきます。このように断熱性が高いものやデザイン性が優れているもの、採光できるもの、耐久性が優れているものなど沢山の種類があります。豊富なデザインの中から、自分が何を大事に思うかで選ぶ必要があります。
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