引戸選びは鍵付きの物をつけて防犯効果アップ

引戸の種類は？

引戸と一口に言ってもその種類は数多くあります。どんな場所に設置するのかによってもタイプが大きく異なりますので、設置の際には注文を間違えないように注意をしましょう。

まずは、お風呂場に設置をするタイプです。お風呂場を引戸にするというご家庭は多く、掃除のしやすさ、利用のしやすさからも重宝しているご家庭は少なくありません。また一般家庭のみでは無く、賃貸タイプでもこちらを利用している所が多くあり、中には鍵付きのタイプが設置されている場所もあるため間違って誰かが入ってくることを防ぐような役割も持っているでしょう。鍵付きの扉は、トラブル軽減の効果に期待できます。

次に、勝手口などオプションのドアとして利用するタイプです。その開けやすさから大荷物を持っていても開け閉めがしやすいという特徴があります。一般の家庭の出入り口としてはもちろん、飲食店などの勝手口として利用されている事も少なくありません。もちろんこちらは全店舗という訳ではありませんが、仕事効率をアップさせるために役立っていると言っても過言では無いでしょう。設備を変えるだけで仕事の効率をアップさせる事ができますので、結果として企業にとって良い効果が期待できます。

このように、引戸のタイプの扉は、力が無い方でもスムーズに開けることが出来ますので、小さなお子様や高齢者の方でも利用がしやすいタイプといえるでしょう。デイケアサービスを行っている施設などでもこちらのタイプが導入されている事が多くみられます。導入費用も比較的そこまで高額ということはありませんので、一般のご家庭でリフォームをするという方も少なくないでしょう。

鍵付きの引戸が便利？

引戸には様々な種類、設置場所がありますが、設置場所によっては防犯対策の事を考えて鍵付きの扉を選ぶことをおすすめします。鍵付のタイプが重宝されている理由は主にこれらが挙げられるでしょう。

まずは、防犯面に関してです。勝手口に取り付ける場合は特に、どんなに出入りがしやすいからと言って常に解放されている状態では危険です。外部と繋がっている以上、部外者が侵入してくるケースもあります。泥棒が侵入する可能性も無きにしもあらずですので、カギがかかっていないと非常に危険でしょう。カギが付いているタイプであれば、安心してお出かけをすることが出来ます。家の中に居てもカギがかかっているかいないかだけで、安心感が全く違うでしょう。

次に、余計なトラブルを防ぐことが出来るという点です。例えば、お風呂場に設置するタイプの場合は、家族の誰かが入浴している際に気がつかずに扉を開けてしまったら場合によってはトラブルになる事も考えられます。それぞれの家庭によりますが特に、プライバシーを守りたいと考えている家庭等は無用のトラブルを避けるためにも、カギ付きかどうかは重要なポイントとなるでしょう。また、家族間では無く、シェアハウスなどでも同様のトラブルが起きる可能性がありますので、検討することが重要です。

このように、鍵が付いているだけで様々なトラブルを防止、対策することが出来、安心して利用することが出来る点が特徴です。鍵が付いていても付いていなくてもそれほど値段は変わりませんので、是非とも積極的に利用をすることをおすすめします。

引戸選びの重要なポイント

引戸はこのように、鍵付を選ぶことで何かとメリットがありますが、カギがあるかどうかだけでは無く、扉そのものをどのような物にするか選ぶことも大切です。例えば、このような基準で扉を選ぶようにすると良いでしょう。

まずは、材質についてです。お風呂場であればガラス製、玄関用であればアルミ製など、様々な材質の扉がありますので、利用箇所に合わせたタイプを選ぶことが大切です。お風呂場でガラス製を選ぶ際には、磨りガラスなど、中が見えないような種類にする必要があります。設置場所に合わせた材質を選ぶように心がけましょう。

次に重さについてです。勝手口など外部に繋がっている扉の場合は特に、カギが閉まっていないと、強い風で勝手に開いてしまうような軽いタイプもあるでしょう。ちょっと外に出ている隙に、ドアが勝手に開いてしまっていたという事が無いように、外に繋がっている扉の場合は必ず、ある程度の重さがあるタイプのドアを選びましょう。重すぎても開け閉めが大変になってしまいますので、バランスを見て種類を選ぶようにしましょう。

そして値段についてです。材質の違い、設置する場所、工事依頼する企業によっても、トータル金額は異なります。企業は星の数ほどありますので、それぞれ比較して、出来るだけ安い所に依頼をすることが大切です。同じような施工結果にも関わらず、金額に大差がでるケースも少なくありませんので、見積もりの段階で徹底的に比較をするように心がけましょう。また金額だけではなく施工内容等もよく確認するようにしましょう。

このように、様々な場面で比較をして、納得の行く扉を設置するようにしてください。