オーニング窓のメリットとデメリット
オーニング窓は2~4組ほどの枠のない横細のガラスの小窓を縦に連結した窓で、複数の窓を一つのハンドル操作で開閉できる複合式の窓の一つです。一見複数枚の細長いガラス板やアクリル板をブラインドのように並べたルーバー式窓と間違えやすいですが、オーニング窓は多くても4枚ほどの区切りになっていて、一枚一枚のガラスにサッシ枠がついていて、ルーバー式窓に比べても気密性が高く、ハンドル操作なので最高50度までの開閉位置が細かく開け閉めできるのが魅力です。また建具や窓サッシの素材は、スチール、アルミ、木材、樹脂などから選択でき、プライバシーを守りながらも通気性が確保できるので、マンションの廊下、お風呂場などに設置されることが多いです。また遮光性もありますのでトイレのちょっとした明かりとして、換気などにもよく設置されるのも特徴の一つです。また外開きの為、急な雨でも雨が入りくい構造で安心感もあります。オーニング窓は外に向かって開く窓ですので当然、網戸は室内側の取り付けとなりますが基本的には網戸が取り付けにくい窓です。もう一つ注意したい点が、一枚一枚取外しが可能なルーバー式窓に比べれば危険性はありませんが、それでもハンドル操作であるがゆえに防犯上の機能の役割が十分ではないのは事実です。
なので防犯上、2階などの高さがある部屋などに設置すれば泥棒も諦めるといった観点ではおススメします。ですが高さがある場所での設置は防犯防止にはなるのですが、メンテナンスの面ではデメリットもあることも知っておきたいポイントです。基本的にオーニング窓はサッシ自体が組み立て式ではなく、メーカーから完成品として出荷される完成窓なので、一枚一枚の窓が取外しできない構造です。製品によっては取り外しができるものもありますが、部品を1~2ヶ所外して施工するケースがほとんどなので、素人には難しい点、破損や落下の可能性もある点なども含めてメーカー側も推奨はしていません。なので外開きの窓を掃除するのがとても大変で、窓の桟に上って掃除をしなくてはいけないことや、一番上の窓になるとさらにのけぞって窓の外に手を出して外側を拭かなくてはいけないお手入れ方法になるので、想像しただけでも危なく大変です。ですので防犯面を強化して2階以上の高さに設置した場合は、メンテナンスの面ではもはや素人の私たちは諦めるか、業者などのプロの手をお借りする方法がおススメです。
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