個人でもできる!防犯に役立つ面格子のお手軽diy
diyとは
DIYとは昔からよく耳にする言葉ですが、日本では「日曜大工」と言う言葉で知られています。本来はニュアンスが少し違い、DIYとは「Do It Yourself」の事で「自分でやる」という意味の事で、大工仕事を含めたすべての工作がDIYを意味しています。通常、日本の一軒家やマンションの築年数が経って行くとその物件価格が下がりますし、不動産自体の価値が無くなり、土地だけの評価格しかないとする事が少なくないのですが、海外に目を向けると一概に言えない事が良くあります。特に、建築会社や大工が家を建てるという認識がある日本では、素人が家自体に手を加えるという事はあまりやらない事です。
しかし、海外に目を向けると家主自身が壁を塗り替えたり、塀などを作ったりといろいろなDIYを楽しんでおり、そうして立派に仕上げた家は、その不動産の見栄えが以前より良くなったおかげで、買った当初よりもその不動産価値が跳ね上がるという事も現実に良くある話なのです。
もちろん、大々的にDIYをしなくても手軽に行えるものはよくあり、手軽な方法で家庭に役立つ工作が最近人気で、DIYを売りにしたホームセンターも増えています。
こうした日曜大工で収納を増やして見たり、家に便利な機能を持たせたりすることは、家族にも役立つことが多いと思われます。一番のメリットは、業者に頼むと多額の工事費を要求されるような事でも、個人で修理や工作を行う事で、工事費などを安く抑える事ができます。
最近は業者向けではなく、素人でも簡単に取り付けられるようなDIY用品も多く出回っており、インターネットでも簡単に購入できるために、工作でも一番大変な資材探しにも有利に働いていると言えるでしょう。防犯グッズなども出回っているので、ご家庭に利用していきましょう。
面格子diyにはこんな効果がある
面格子とは、比較的小さめの窓に取り付けられる金属製の格子で、外側に取り付ける事によって、防犯に役立つものです。取り付け場所の多くは、トイレの窓枠やお風呂の窓枠、台所の窓枠にマンションの共用部分にも良く取り付けられるものです。メリットとしては、防犯を強く意識して取り付けられている為に、空き巣などのアピールにつながり、犯罪を起こさせにくくするものです。空き巣などの侵入犯は、家を物色するにあたって入りやすい家であるかの判断をしています。特に空き巣などの犯行は、侵入に5分以上かかる事が分かると、それだけで犯行を諦めてしまうとの傾向があるのです。こうした側面から見ると、面格子はなかなかに優れた防犯効果があり、特に一軒家に近い家では、取り付けておきたい防犯グッズの一つとも言えるでしょう。
こうした物には種類もあり、用途に応じた取り付けが可能になっています。
「羽根が可動式タイプ」では、横に羽が付けられており、外からのブラインド効果がありますので、お風呂場などに取り付ける事で覗き防止やプライバシー保護にも役立ちます。羽付きタイプの場合は、完全に可動式になっていますので羽を閉じる事ができ、台風などの被害にも強いという側面もあります。また、デザイン性にも優れたものがあり、和風の家や洋風の家などの特徴に合わせた窓枠も購入する事ができますので、家の外観をリフレッシュするのにも役立ってくれる事でしょう。
窓枠の性質上、業者でないと取り付けが難しい場合もありますが、個人でも取り付けが可能なものもありますので、ご検討してみてはいかがでしょうか。
用途別・面格子のdiy
面格子のdiyは個人でも取り付けが可能なものが多く存在しています。インターネットの通販でも購入可能ですので、これを利用すると簡単に注文する事ができます。大手のホームセンターでも、中々見ないのがこの面格子と言われるもので、たとえあったとしてもサイズや規格、デザインなどは選べるものではありません。しかし、ネットショップでは、デザインを始め、サイズや規格なども自由に選ぶ事ができますので、お好みの窓枠を選び出す事ができるでしょう。タイプには壁付けタイプと窓枠に取り付けるタイプとがあり、それぞれ選ぶ事ができます。素材も軽いものがあり、アルミ井桁などはその代表ともいえるものです。「ヒシクロス」と呼ばれるものは、斜めに格子が交差しておりひし形に見えるもので、価格が安いのが特徴です。
お洒落な格子には、鋳物が使われる事が多く、銅製の鋳物のような風合いを見る事ができますので、洋風の家などにはよくお似合いでしょう。また、和風のものもあり、和風家屋にでも良く合う色調やデザインになっていますので、家屋の外観を損なうことなく取り付ける事が可能になっています。2階の出窓タイプにも、下の部分にだけ格子が取り付けられるタイプがありますので、こうした部分に小さな植木を置かれると、一層華やかな外観にまとめる事ができます。
デザインにも普通のフラットタイプがあるほか、デザインの良い立体タイプがありますので、用途によって選ぶ事が可能になっています。ご自分で撮りつける事が可能ですが、取り付け方法を誤ってしまうと簡単に壊されてしまう恐れもありますので、注意が必要となります。
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