劣化を防いでピカピカに! アルミサッシを綺麗に保つための艶出し方法
劣化を防いでピカピカに! アルミサッシを綺麗に保つための艶出し方法
窓には、室内に光を取り込むという重要な役割があります。
部屋全体をスタイリッシュで明るいイメージに見せるためには、窓ガラスやアルミサッシを綺麗に保つことは欠かせません。
しかし、窓のアルミサッシは時間が経つごとに劣化するため、何年も経つと変色が起こり野暮ったく暗い印象に見えてしまうことがあります。
そこで今回は、アルミサッシをいつまでも綺麗に保つための艶出しの方法をご紹介いたします。
艶出しをしてアルミサッシの劣化を防ごう
窓のアルミサッシは外気に直接触れるため、比較的耐用年数の長い材質で作られていることがほとんどです。
しかし、長年の風雨によってアルミサッシには汚れや小さな傷がどんどん蓄積してしまいます。
これをそのままにしておくと錆びがついたり劣化したりすることがあります。
アルミサッシの劣化を防いでいつまでも綺麗に使うためには「艶出し」というケアが有効です。
ここからは、アルミサッシを綺麗に掃除してから艶出しをするまでの手順について解説していきます。
1. アルミサッシを綺麗に拭き上げる
艶出しのコーティングをする前に、まずはアルミサッシや網戸の汚れをとっておきましょう。
モップかハタキで表面のゴミやホコリを取り除き、洗剤をつけて拭き上げていきます。
このとき、強い酸性やアルカリ性の洗剤を使うとアルミサッシが変質することがあるので、中性洗剤を使うと良いですね。
汚れを落とすようにしてアルミサッシを拭き上げたら、最後に固くしぼった雑巾で拭き上げて洗剤を落としましょう。
2. アルミサッシのサビを取る
アルミサッシに点々とサビがついているときには、歯磨き粉やクリームクレンザーを布につけてこすっていけば落とせます。
また、耐水ペーパーやスチールたわしでサビ部分を軽くこするという方法もあります。
ただし、アルミサッシをこすりすぎると大きな傷ができてしまうので、サビ部分だけを重点的にこするようにしましょう。
サビが取れたら、固くしぼった雑巾などで拭き上げればOKです。
艶出し剤を塗布していく
アルミサッシを綺麗にお手入れしたら、艶出し剤を塗布していきましょう。
艶出し剤は、アルミ用のものや油性の艶出しワックスを使います。
研磨剤が多量に含まれる艶出し剤を選ぶと表面の塗膜を傷めることがあるので、研磨剤の入っていないものか少量のみ含まれているものを選びましょう。
綺麗にしたアルミサッシをよく乾かしたら、乾いた布に艶出し剤を含ませてサッシに塗り拡げていきます。
このとき、ムラができないよう艶出し剤を均一に塗り広げていくのがポイントです。
塗ったあとには乾いた布で軽く乾拭きをして仕上げていきましょう。
艶出し剤を上手に塗れば、アルミサッシの細かい傷や汚れが消えてツヤツヤになります。
一旦塗っておくと、しばらくの間は風雨にさらされても水垢が目立ちにくく、新品のようなツヤ感を保ってくれますよ。
アルミサッシの劣化を防いで綺麗にしたい方は、ぜひ艶出し剤を使ったケアを試してみてくださいね。