面格子につく、白いサビの発生原因&予防方法
面格子につく、白いサビの発生原因&予防方法
防犯や目隠しなどに役立ってくれる面格子は、もともとの寿命が長いアイテムですが、お手入れをせずに放置していると白いサビがついてしまうことがあります。
人目につきやすい窓に設置する面格子だからこそ、白いサビがついてしまうと目立つもの。場合によっては、家の外観すべての雰囲気を壊しかねません。
面格子につく白いサビをあらかじめ防ぐためにも、サビの発生原因や予防方法などをチェックしておきましょう。
面面格子につく白いサビの発生原因とは?
面格子の材質にはサビがつきにくいアルミを使用することが一般的ですが、環境や汚れの影響を受けて白いサビが発生する場合があります。
とくに、工業地帯や海岸などの近くに家がある場合は要注意。砂やホコリ、塩分などが多い地域では、これらの汚れが面格子に付着しやすいためサビが起こりやすいのです。
砂やホコリ、塩分などが面格子に長い間付着したままになると、雨や湿気などの影響を受けてサビが発生してしまいます。
しかし、雨が当たらないこともサビの発生原因になるため注意が必要になります。
雨が当たる面格子は砂やホコリなどの汚れが流されますが、雨が当たらない窓は汚れが蓄積するためサビやすいのです。
面格子の掃除をするときには、雨が当たらない場所に設置しているものほど丁寧に行うことが大切です。
面格子に発生する白いサビを防ぐ方法
窓ガラスの拭き掃除は定期的に行っていても、面格子までは掃除していないという方は多いでしょう。
しかし、面格子の白いサビを防ぐためには、拭き掃除が必須です。
乾拭きだけでは面格子の表面に傷をつけてしまったり、汚れが落ちなかったりする可能性があるため、必ず水に濡らした布で水拭きをするようにしてください。
水拭きだけでは汚れが落ちないという場合は中性洗剤を溶かした水で拭き、仕上げに水拭きと乾拭きをして洗剤を拭き取りましょう。
また、強く擦ったりタワシを使ったりすると、塗料が取れて劣化が進んでしまうため注意してください。やわらかいスポンジや布を使うようにしましょう。
すでに白いサビがついてしまっている場合は?
すでに面格子に白いサビがついてしまっているという場合は、ヤスリを使ってサビ取りをする方法が有効です。
目の細かい紙ヤスリを使用し、サビている部分を少しずつ擦っていきます。
このお手入れをするとサビと一緒に塗料も取れてしまうので、仕上げにスプレーで塗料を塗ることがポイントです。
しかし、サビの量が多い場合はお手入れに手間がかかってしまいます。また、お手入れ方法が適切でないと、かえって面格子を傷めてしまう可能性もあります。
白いサビが多く目立つという場合は、掃除ではなく新しい面格子に交換するというのも1つの方法です。
面格子が本来の輝きとツヤを取り戻すと、家の外観に大きな差がつきます。
清潔感のある家にするためにも、思い切って面格子の交換をすることをおすすめします。新しい面格子に交換すると、お手入れもこまめに行いたくなるはず。
ピカピカの面格子をキープして、劣化や汚れを防ぎましょう。