定期的な掃除でキレイにキープ! 面格子&窓掃除のコツ
定期的な掃除でキレイにキープ! 面格子&窓掃除のコツ
シャッターや雨戸がない窓の防犯対策として取り付ける面格子。物理的に窓からの侵入を防ぐだけではなく、防犯対策をアピールして、侵入者をけん制する効果もあります。
面格子の防犯機能をキープするためには、定期的にお手入れをして、ネジの緩みやガタつきをチェックすることが大切です。
しかし、そもそも窓は、家の中でも掃除を怠ってしまいがちな部分ですよね。
そこで今回は、窓と面格子をキレイにキープするためのお手入れのポイントをご紹介いたします。
こまめに行いたい普段のお手入れ
家の中と外両方に接する窓の汚れは、さまざまな原因が混ざり合っています。
外側の汚れの原因は、雨風で運ばれてきた土砂や黄砂、自動車の排気ガスなど。
内側の汚れの原因は、湿気によるカビやホコリ、人の手垢などです。
これらの汚れは放置するほどに落ちにくくなってしまうため、なるべくこまめに掃除しておくことがポイント。
気がついたときに、軽く拭き掃除をしてあげるようにしましょう。
普段の拭き掃除には、新聞紙を使用するのがおすすめです。
水で濡らした新聞紙で窓を拭き、乾いた新聞紙で乾拭きすることで、いちいち雑巾を洗うことなく手軽に窓掃除をすることができます。
さらに、新聞のインクが窓にツヤを出し、汚れをつきにくくしてくれるというメリットもありますよ。
面格子には外から軽くハタキをかけ、ホコリやクモの巣を払い落としてあげましょう。
本格的な掃除で汚れを防止!
こまめにハタキがけをしていても、室外にある面格子には、頑固な汚れが溜まってしまうもの。最低でも年に1~2回は本格的な掃除を行うことをおすすめします。
古くなった歯ブラシなどを使って細かい部分の汚れを落とし、クリーナーをかけてあげましょう。最後にワックスを使って仕上げると、ホコリや汚れがつきにくくなりますよ。
ただし、面格子にはさまざまな素材が使われているため、使用するクリーナーやワックスの種類には注意が必要です。
錆び付きや腐食を招いてしまわないよう、しっかりと確認してから使用するようにしてください。
また、高い位置に取り付けられた面格子の掃除は危険がともなうため、専門の業者さんに依頼するようにしましょう。
いかがでしたか? 面格子&窓掃除のポイントをご紹介しました。
ついつい掃除を怠ってしまいがちな場所ですが、定期的に掃除と点検を行い、防犯機能を維持することが大切です。
面格子を掃除する際、錆び付きやガタつき、ネジの緩みといった不具合に気がついたら、忘れずに補修するようにしてくださいね。
ただし、面格子は防犯のために特殊な方法で固定されている場合も少なくありません。
自分で補修するのが難しい場合には、家族と財産を守るためにも、プロの手でしっかりと直してもらうことをおすすめします。