後付けでも面格子は必須? 窓の防犯対策5選
後付けでも面格子は必須? 窓の防犯対策5選
GWや夏休みなどの長期休暇は、家族そろってお出かけする機会も多くなりますよね。
帰省などで数日間自宅を空ける際は、自宅の防犯対策をしっかりと行っておくことが大切です。
特に注意したいのは、「窓」の防犯対策。玄関の無施錠に続いて多い泥棒の侵入手口は、「ガラス破り」です。
しっかりと鍵を掛けていても、窓ガラスを破られてしまっては意味がありません。
今回は、自宅の安全を守るために行っておきたい窓の防犯対策を5つご紹介いたします。
・防犯ガラス
自宅のガラスがワイヤー入りガラスやペアガラスだからといって、油断してはいませんか?
実はこれらのガラスは、防犯対策としては意味を成しません。
ワイヤー入りガラスの場合、割れる音が小さいことやガラスが飛び散りにくいことから逆に狙われてしまうことも。
2枚のガラスの間に特殊なフィルムを挟んだ強度の高い防犯ガラスに入れ替え、ガラス破りに対策しましょう。
・防犯フィルム
防犯ガラスに変えることが難しい場合には、防犯フィルムを貼るのがおすすめです。
厚みのあるフィルムを貼ることで、窓ガラスを割れにくくします。
ただし、狙われやすい鍵の周辺のみに貼るのではなく、窓ガラス全面に貼ることが大切です。
・補助錠
補助錠の設置は、防犯フィルムの貼り付けと同じく比較的簡単に行える防犯対策のひとつです。
防犯対策の基本は「ワンドア・ツーロック」。最低でも、1つの窓につき2つ以上の錠を取り付けておきたいもの。
強力なテープでサッシに張り付ける固定式のものや、ネジを閉めてサッシに固定する着脱式のものなどいくつかタイプがあるため、窓に合わせて使い分けましょう。
・防犯アラーム
補助錠とあわせて設置しておきたいのが、大音量を発する防犯アラーム。
窓ガラスの開閉に反応して音を発するタイプと、振動を感知して音を発するタイプがあります。
おすすめは、窓ガラスに衝撃が加わった段階で反応してくれる振動を感知するタイプ。
アラームのオンオフが泥棒に気付かれないよう、スイッチが隠れているものを選びましょう。
・面格子
お風呂場やトイレなど、換気のために開閉する機会の多い窓には面格子を設置するのがおすすめです。
一目で防犯対策を行っていることがわかる窓の外側に取り付けるタイプは、泥棒への威嚇にも繋がります。
ただし、ネジなどがむき出しになっているものは簡単に取り外されてしまうため、強度の高いものを選びましょう。
また、窓の外側に面格子を設置するのが難しい場合には、内側に取り付けられる面格子も販売されています。
窓の場所や外観などを考えて、ベストなタイプを取り付けてくださいね。
詳しくはこちらを参考に!
防犯や目隠しにも使える面格子
いかがでしたか?
家族の安全や大切な財産を守るためには、しっかりと防犯対策を行っておくことが大切です。
ただし、防犯対策を行っているからといって油断してはいけません。防犯対策は、あくまでも侵入への時間を稼ぎ、泥棒が嫌う人目を集めるためのもの。
日頃から戸締りをしっかりと行い、泥棒に狙われにくい防犯意識の高い家を目指しましょう。