防犯性の高い家に! 窓に面格子を設置すべき場所5選
防犯性の高い家に! 窓に面格子を設置すべき場所5選
近年の空き巣は手口が巧妙になっており、一般人では考えもつかないような場所から家の中に侵入しています。
とくに、家の窓は空き巣の侵入口として最も利用されている箇所です。
家の防犯性を高め、空き巣の侵入を防ぐためには、面格子の存在が欠かせません。
しかし、外に面している全ての窓に面格子を設置するとなると、費用や家の外観も気になりますよね。
そこで今回は、面格子を設置するべき窓をピックアップして5つご紹介します。
空き巣はこんな場所から侵入する! 面格子を設置するべき窓5選
1. 人目につきにくいため要注意「浴室の窓」
浴槽の窓は小さいため油断しがちですが、実は空き巣に狙われやすい場所の1つです。
とくに、浴室の窓には通気性を重視してルーバー窓が使用されていることが多いですが、ルーバー窓は簡単にガラスを外すことができるため、空き巣の侵入口になりやすいのです。
また、浴室は人通りが少ない面に作られることが多いため、屋外で人の目につきにくいという特徴があります。
人目が少なく、目立ちにくい場所は空き巣に狙われやすいため注意が必要です。
2. 小さな窓でも油断大敵「トイレの窓」
部屋の窓に比べると小さなトイレの窓。人が通れるわけもないと油断しがちですが、あえてトイレの窓を侵入口として選ぶ空き巣もいます。
とくに、トイレの窓は消臭や換気のために開けっ放しにしていることも多く、施錠を忘れがちな箇所の1つ。
外出の際に大きな窓や玄関ドアの鍵は締めても、トイレの窓の鍵だけは締めないという方も多いでしょう。このような油断をついて空き巣は狙ってくるのです。
小さな窓だからといって見逃さず、面格子を取りつけることをおすすめします。
3. 高い場所でも要注意「2階の窓」
1階に比べて2階の窓は無防備になっているという家も多いですが、だからこそ2階の窓は空き巣に狙われやすくなります。
雨樋や木などを使って2階の窓に近づき、ササッと侵入できる空き巣もいるのです。
ベランダのある大きな窓に面格子を着けることは難しいですが、小窓や2階のトイレの窓にも面格子をつけておきましょう。
4. 意外と大きい「脱衣所の窓」
浴室と隣接している脱衣所は湿気がこもりやすく、換気のために窓を開けることが多い場所です。
さらに、浴室やトイレの窓に比べて大きな窓が取りつけられている家も多いため、脱衣所の窓も防犯対策が必須になります。窓格子を取りつけて、侵入しにくい状態を整えておきましょう。
また、換気が終わったらすぐに窓を閉めて鍵をかける習慣をつけておくことも大切です。
5. 盲点だからこそ防犯を「ドアのガラス窓」
玄関ドアや勝手口ドアなどにガラスが使用されている場合には注意が必要です。
空き巣といえばコソコソと小さな窓から侵入するイメージがありますが、意外にも堂々と玄関から侵入してくるケースもあります。
また、勝手口ドアは家の裏側に設置されている場合が多く、人目につきにくいという特徴があります。
そのため、空き巣にとっては好都合な侵入口。勝手口ドアのガラス部分を破ってそのまま侵入してくる可能性もあるため、ドアのガラス部分にも面格子をつけておきましょう。
空き巣や泥棒は、開錠や破壊に手間のかかる窓は選びません。
そのため、面格子が取りつけられているだけで、空き巣の侵入意欲を喪失させることができます。
防犯性を高めるためにも、面格子の設置を検討しましょう。