押戸に引戸に採風まで! 勝手口ドアの種類とは?
押戸に引戸に採風まで! 勝手口ドアの種類とは?
主に台所などに取り付ける勝手口ドアですが、実はデザインや素材などの種類は意外にも多いもの。
せっかく勝手口ドアを設けるのであれば、なるべく利便性が高くオシャレなものにしたいですよね。
そこで今回は、勝手口ドアのさまざまな種類やそれぞれのメリットなどをご紹介いたします。
新築やリフォームをお考えの方は、ぜひご参考にしてみてください。
押戸タイプの勝手口ドア
ドアの中で最も一般的なものといえば、押戸ではないでしょうか。
種類が多いためデザイン性が高いものも豊富で、どんな雰囲気の家にもマッチするというのがメリットの1つです。
また、ドアの取っ手部分を交換するだけでもグッとオシャレ感が高まり、洋風にしたり和風にしたりと雰囲気を変えることができます。
さらに、ドアの一部にガラスを使ったり上下分割になっているものを選んだりするのもおすすめです。
用途や見た目などによって豊富な種類の中から選ぶことができます。
しかし、押戸タイプのドアの場合、ドアが開く分のスペースが必要です。
台所のスペースや一歩外へ出たときの外のスペースが狭いと、ドアを取り付けられない場合もあります。
引戸タイプの勝手口ドア
横にガラッとスライドさせて開閉するタイプの引戸は、押し入れなどのイメージがありますが、意外にも勝手口のドアにピッタリです。
勝手口ドアというと、その用途はゴミ出しや外へ物を運んだりするのがメインとなるでしょう。
両手に荷物を抱えながらドアを開け閉めすることも多いですが、このときドアを引戸にしておくと、外や家への出入りがスムーズです。
また、スペースをなるべく省きたいという場合や、狭くて押戸がつけられないという場合にも引戸がおすすめです。
ドアを横に動かすため、前後のスペースは必要ありません。
しかし、ドアを横にスライドさせる分のスペースが必要になることは覚えておきましょう。
勝手口ドアの素材や種類
・アルミ
勝手口ドアによく使われている素材としてアルミが挙げられます。
特別なメンテナンスなどをしなくても使い続けることができるため、お手入れ不要という手軽さがあります。
お掃除もしやすく、汚れが気になる勝手口ドアでもサッと拭いてあげるだけでキレイになりますよ。
また、アルミのメリットの1つとして欠かせないのが、軽いということです。
お子さんやお年寄りの方でも開け閉めが簡単にできるのが嬉しいポイントです。
・ガラス
勝手口ドア付近に明るさを取り入れたいという場合には、ドアにガラスをつけるのがおすすめです。
とはいえ、外がよく見える透明ガラスを使用してしまうと、外からも家の中が丸見えになってしまいます。
目隠しなどをすれば丸見えになることを防ぐことができますが、それでは明るさが半減してしまうでしょう。
そこでおすすめなのが、型板ガラスです。
不透明な型板ガラスを取り入れることで、外から差し込む明るさはそのままに、家の中の様子を隠すことができます。
今回ご紹介した勝手口ドアの種類は、ほんの一部です。
まだまだたくさんの種類があり、カラーバリエーションやデザインも豊富なので、ぜひご家庭にピッタリの勝手口ドアを探してみてくださいね。