冬のキッチンが寒い……勝手口ドアの防寒対策を忘れずに!
冬のキッチンが寒い……勝手口ドアの防寒対策を忘れずに!
「冬になるとキッチンが冷えて料理をするのが億劫になる……」
このように、冬場の寒いキッチンにお悩みの方も多いでしょう。
暖房機器を使用しているリビングに比べ、キッチンの室温が低くなるのは当然ともいえますが、キッチンが冷える理由は「勝手口ドア」にある場合があります。
勝手口ドアの隙間から冷たい外気が入り込んで、キッチンを寒くさせているのです。
冬も快適にキッチンに立てるようにするためにも、勝手口ドアの防寒対策方法をチェックしましょう。
冬のキッチンもこれで快適に! 勝手口ドアの防寒対策方法
・勝手口ドアの前にカーテンを取りつける
細かい作業が苦手で手軽に防寒対策がしたいという方におすすめなのが、勝手口ドアの前にカーテンを取りつけるという方法です。
つっぱり棒を勝手口ドアの前に取りつけ、S字フックなどを使ってカーテンを引っかけていけば完成なので、女性1人でも簡単に設置できます。
「カーテン1枚だけで本当に防寒になるの?」と思う方もいるかもしれませんが、布を1枚はさむだけで隙間からの冷気は大幅にカットできます。
より防寒性を高めたい場合には、厚手の断熱カーテンを選ぶのがおすすめです。
キッチンのインテリアやキッチンマットとカーテンのカラーをあわせれば、防寒だけでなくオシャレ度もアップするのが嬉しいポイントです。
・勝手口ドアの隙間にテープを貼る
なるべくキッチンの外観を変えることなく防寒対策がしたいという方におすすめなのが、勝手口ドアの隙間にテープを貼るという方法です。
わずかな隙間を見逃さずに塞ぐことで、外から入り込んでくる冷たい空気をシャットアウトすることができます。
隙間を防ぐ用のテープはインターネットショップやホームセンターをはじめ、100円ショップなどでも購入でき、たくさんの種類があるため予算や効果にあわせて購入できます。
毛足の長いモヘアタイプのテープやクッションタイプ、スポンジタイプなど、好みのものを選びましょう。
・窓つきの勝手口ドアなら……窓ガラスにも防寒対策を
窓ガラスがついている勝手口ドアは採光やオシャレ度が高く人気となっていますが、窓がついているぶん寒さが感じられやすいという一面があります。
防寒性を高めるためにも、窓ガラス専用の防寒対策を取り入れましょう。
見た目のオシャレ度よりも手軽さや低コストを重視したいという方は、割れ物を包むときによく使用するエアーパッキンを使うのがおすすめです。
窓ガラスよりもひと回り大きくエアーパッキンをカットし、窓を覆うように貼るだけでOK。
これだけでグンと防寒性がアップします。
一方、見た目のオシャレさも重視したいという方は、インターネットショップやホームセンターで売られている断熱シートを貼るという方法がおすすめです。
透明のフィルムなどを選べば目立つことなく防寒対策ができます。
冬のキッチンの厳しい寒さは、勝手口ドアに防寒対策をすることでグッと抑えることができます。
今回ご紹介した防寒対策とあわせて、キッチンの床にコルクシートや厚手のキッチンマットを敷けば、さらに暖かさが増しますよ。
台所に立つ時間が少しでも快適になるよう、ぜひ試してみてくださいね。